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【プロジェクト】機能の活用方法

1. モジュール相関と前提知識

Project  ──┬─  Project Milestone  ──┬─  Project Task  
           │                        └─  TimeControl(作業実績)  
           └─  Documents / HelpDesk / Sales 等ほかの関連モジュール
レコード階層主な目的代表フィールド(初期値)
Project案件全体の枠組み(顧客・予算・責任者)Project Name, Status, Start/End, Progress(%)
Project Milestone大きな区切り・フェーズ管理Milestone Name, Due Date, Progress(%)
Project Task実作業単位・WBSTask Name, Assigned To, Planned Hours, Status

TIP: 7.x ではプロジェクトテンプレート機能も復活予定で、数百行のタスクを一括生成できます。 (Functionality explanation yeti force (Document Template … – GitHub)


(1)基本的な使用方法

ステップ操作画面ポイント
権限付与設定 › ユーザーとアクセス制御 › プロファイルProject / Milestone / Task に閲覧・作成・編集チェック
カテゴリ初期設定設定 › 標準モジュール設定 › Picklist 管理Project Status(例: 計画・進行中・完了)や Task Priority を自社用に整理
プロジェクト作成上部メニュー › Project → +追加顧客(Account/Contact)と開始日を必ず登録
マイルストーン追加プロジェクト詳細 › 関連リスト › Project Milestone → +追加期日と進捗率を入力するとガントに反映
タスク追加マイルストーン詳細またはプロジェクト詳細から Project Task を作成「親タスク」「前依存タスク」フィールドで WBS 階層化
ガントビュー確認Project モジュール › ☰表示切替 › Gantt期間・依存関係をドラッグ更新可(最新 7.x で月表示ズレ修正済) ([Release notes
工数実績タスク画面 › TimeControl を追加実績はチャートとレポートで累積集計

(2)全社的なプロジェクトの俯瞰把握

ツール使い方何が把握できるか
ガント(複数プロジェクト)Project リストで必要な行を選択→アクション » Show Gantt期日衝突・大枠進捗
ダッシュボードウィジェット「Projects by Status」「Tasks overdue」「TimeControl – Spent vs Planned」停滞案件・リソース超過
カスタムレポートReports › 新規 › Sum(Planned Hours) & Sum(Actual Hours) を Status で GROUP BY工数消化率、部門別稼働
Kanban Board (有料アドオン)モジュール表示切替 » KanbanViewステータス列で全タスクの WIP 状況をドラッグ管理 ([Kanban board
TimeControl カレンダーCalendar → ユーザー/部門別ビュー来週の負荷・休日調整
自動アラートWorkflow: Project Task -> status = On Hold 90日経過で PM に通知長期停滞の掘り起こし

(3)個々のプロジェクトの把握

画面 / 機能活用ポイント
プロジェクト「サマリー」タブ進捗バー, 予算 vs 実績, リンク済チケット数, 最新コメントを一画面で確認
関連リストタブMilestone / Task / Documents / HelpDesk をタブ切替で追跡
ガント個別表示タスク間の遅れが赤帯で表示。バーの伸縮でスケジュール調整→保存即反映
リソース配分表プロジェクト詳細 › 「TimeControl」ウィジェット
チャット連携Project record 連動チャットルーム(自動生成)
ドキュメントバージョンDocuments 関連→Versioning ON

補足:運用ベストプラクティス

  1. プロジェクト命名規則を「YYYY-クライアント-案件名」に統一し検索性を向上。
  2. タスクの最小粒度を「8 時間以内」にするとガント可読性が上がり、TimeControl との乖離が出にくい。
  3. マイルストーン=請求タイミングで設定すると、会計モジュール(SalesOrder / Invoice)との連動が容易。
  4. ガント修正は週 1 回に限定し、それ以外はタスクステータス更新で運用—編集責任を明確化。
  5. **一覧フィルタ「My Overdue Tasks」「This Week Deliverables」**を全ユーザーにデフォルト配布し、担当者の優先度迷子を防止。
  6. Archive ステータスを追加し完了+検収済プロジェクトを年次でアーカイブ → リストビューを軽量化。

まとめ

  • Project → Milestone → Task の 3 階層を正しくリンクすることで、ガント・カレンダー・レポート・ダッシュボード等すべてのビューが連動し、「全社俯瞰」と「個別深掘り」をワンクリックで切替えられます。
  • ガント・Kanban・チャット・TimeControl を組み合わせれば、スケジュール・進捗・コミュニケーション・工数を YetiForce 内で完結でき、外部 PM ツール不要の一気通貫体制を構築可能です。
  • まずは ピックリスト整備 → テンプレート化 → ダッシュボード設定 の 3 ステップから着手し、運用を段階的に成熟させていくのがおすすめです。

実装時に「テンプレート化」「外部 BI 連携(Looker 等)」「複数部署への権限分割」など追加要件があればお気軽にご相談ください。